誰がための法律
今日は冷たい雨、明日からまた寒くなる予報の、ココ大阪のワタクシです。
さて、今日はもうすぐ始まる、自転車でのヘルメット努力義務化についてです。
春から自転車もとうとう、ヘルメット着用の努力義務化が始まります。
我々自転車業界では、この機にヘルメットバカ売れを目論んでるかと思いますが、そうはならんでしょう。 子供さんやお年寄り、あとは気づいてる方々などはすでに被ってるし、それにプラスあるふぁ分は売れるかな程度だと思います。 一番重要なのは、この努力義務は未来の強制への、準備段階という事です。 その時はヘルメット売れるよりも、自転車乗らずにモータサイクルに乗る人も増えてくると思います(原付バイク再生産とか) それ見越して、モーターサイクル業界は、すでにその層の取り込み考えてるかもです。
ヘルメットはムチャクチャ大事です。 ワタクシはモーターサイクルでレースをしていた分、ヘルメットの重要性は自転車と車しか乗った事無い方以上に、熟知しております。
ヘルメットは1Mの高さから落とすと、もう安全性は確保できなくなります。 また3年も使うと、衝撃吸収材が痩せて衝撃を受けた際、ほとんど役に立たなくなります。 綺麗に使ってるから、落とした事ないから、それでも3年に一回は買い替えです。 新しいヘルメットと古いヘルメット、裏から覗くと古いヘルメットの衝撃吸収材の痩せ具合が、恐ろしいほどわかります。 ヘルメット被ってても頭打って、記憶飛んだ経験がなんどかあるので、そんなヘルメットは恐ろしくて被りません。 コケなきゃ大丈夫と思ってる人は、ハッキリ言いましょう、アホです。勝手にどうにかなって下さい。
ですがそれ以上に、片手スマホ操作、片手ポケットの中での車道走行、両手ばなしでのDHスタイルでのスマホ操作する人々。 これらはもはや、殺人確信犯です。 あんなんで横から子供や老人が出てきたり(なんせ前見てない)、横風でふらついたら、人引くか、車に自分が引かれるかです。 そっちを置いといての、ヘルメット努力義務化、誰の、何のための法律なんでしょうね。
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