11月の営業日程
最近、自転車で走る醍醐味を再確認して、走るのがより楽しくなった、ココ大阪のワタクシです。 11月の営業日程です(クリックすると大きく見れます)

13日(日)は、イベントのため臨時休業いたします。 23日(水)は、振替営業いたします。 よろしくお願いいたします。
さて、先日ピークスというアホなイベントに参加してきましたが、悔しながら完走できませんでした。 その事は、ワタクシのココロにトゲの様に刺さったままでした。
刺さったトゲの痛みを感じつつ生活を送っていましたが、そんな時にお客様にお誘い頂いたのが、オダックス近畿さん主催の200kmブルベ、ダム巡りです。
大阪の三日市をスタートして天理ダム、初瀬ダム、室生ダムから三重県名張市を抜け、曾爾高原をかすめ、奈良の吉野を抜けて和歌山県の橋本市から山を上ってスタート/ゴールの三日市に戻るブルベです。
ワタクシのスタートは午前7時。しかしその日の三日市は、吐く息が真っ白になるくらいの気温で、お昼は暖かくなる予報でしたが、山岳コースなのでウェアの選択は下記の様にしました。 上 初冬用長袖インナー、裏起毛長袖ジャージ(非防風)、ベスト、反射ベスト 下 夏用ビブパンツ、レッグウォーマー、初冬用ソックス。 そして初冬用長指グローブ 結果、このウェアの選択が、今回完走できた分かれ目だったと思います。
スタート時はまだ日が昇ったばかりでしたが、天理ダムに到着する10時位には、少し汗ばむ程度には暖かくなってきました。 しかし宇陀市を抜け、室生ダムに到着する頃には暗雲が垂れ込め、曽爾高原をかすめる頃にはシトシトとイヤな冬の雨が降っていました。 気温は10度でしたが雨のせいで体感温度が低く、また冬の寒さに体が慣れていないので余計に体力を奪われました。
吉野のたかすみ温泉に到着するころには何とかやんでくれて、徐々に高度を下げていく行程も相まって、だんだん空気が暖かく感じられてきました(下界、あったか~いと痛感しました)
雨がやんだ頃から他の参加者の方々と励ましあい、ぽっきり折れそうな心が何とか持ち直して走ります。
そして津風呂湖を抜けて橋本を目指しますが、ここで同行者とお別れです(最初から一緒に走っているお客様とは一緒) ここからの行程が延々同じ様な風景の道で、軽いアップダウンもあり最初の1時間はぶっ飛ばしていましたが、1時間半走ったところで心が折れて休憩してしまいました。
なんとか橋本に着いた頃には、すっかり日が暮れていました。ここのチェックポイントのコンビニで、ガッツリ補給しながら最後の小休止です。
最後は三日市に抜ける、紀見峠を越えていきます。 紀見峠は好きな峠ですが、真っ暗で怖いです。補給と休憩が効いたのか、疲れていましたが比較的楽に登れて、ピークを越えたら後はひたすら下りをぶっ飛ばしです。
三日市で最後のチェックポイントのコンビニでコーヒーを購入(レシーで時刻チェックのため)
途中で励ましあった方々とも幾度もの邂逅のあと、再び出会ってお互いに完走を祝しての乾杯です。
そして認定の儀式を経て、200km完走メダルとバッジを購入しました。 充足感もありましたが、ワタクシはそれ以上に、ピークスを完走できなかった以来心にあった悔しさが晴れて、安堵感で一杯でした。
なによりもブルベは、忘れかけていた自転車で遠くまで走るという楽しさを、再認識させてくれました。 今後、ブルベにはまるかどうかはわかりません。
ですが何十年も乗っていて、今まで以上に楽しくなってきました。 自転車って、本当にいいですね(水野晴夫風に)
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