その闇の先に
本日4月18日(日)は18時までの営業としておりましたが、16時にて営業を終わらせて頂きます。 急で申し訳ありませんが、ご容赦願います。
さて、色々と窮屈なご時世ですが、そんな中でも当店にてidmatch-アイ・ディー・マッチ-を受けて頂く方が増えてきました。 何かと気を使わなければいけない事が多いですが、全てを制限してそれで健全に生きていけるのか?と考えると、締め付けすぎた結果がこれなのでどうかな、とワタクシは考えております。
さて、最近ではidmatchの計測に来られる方は、一般のサイクリストの方よりも”プロ”の方が多いです。
 契約の都合で受けて頂いた選手のお名前は公表できませんが、プロの方に信頼して頂けるのは嬉しいです(画像は選手ではなく、デモ画像です)
いままで数十人の方に受けて頂きましたが、このidmatchの特徴をようやくワタクシがかみ砕いて、説明できる様になりました。 が、書くと長くなるので割愛します。
端的に言うと、idmatchのキモはサドル位置とクリート位置が出せる事です。色々実験してわかったのですが、ハンドル位置(ステム長さ、ハンドル高さ)はもともと+-10mmは許容範囲とidmatch側から言われていました。
その理由は上半身は柔軟性や体調によって左右される事が大きく、日によって変わるのであまり神経質にならなくていいのです。 ただし、腕を伸ばたり前傾度合いを変える様にごまかせない足の動きや骨の長さで決まるクリート位置は、キッチリ出さないとパワー伝達、ケイデンス等に大きく影響します。
実際、先日計測したトライアスリートの方は、DHポジションで初期のサドル、ハンドル位置から変わった途端、いきなりケイデンスが10rpmほど上がったのでビックリしましました(計測中に) 計測中は60~70rpmのケイデンスなのでそれの維持をお願いしていますが、そのままの踏み方で位置が変わって、本人も意図せずケイデンスが上がったので驚かれてました。 もちろんクリート位置は正確に出します。

いくらパワーメーターを付けていて出力を出す事に拘っていても、その力が伝わっていなければ無駄な体力の消耗でしかありません。 特にロングライドなどをメインとされる方なら、なおさらです。選手やレースをしている方々はもちろんですが、むしろ普通の、自分で非力と思ってる方に受けて頂きたいです。
自転車はパワーではありません。勘違いされがちですが、パワーだけなら若い子には絶対に置いて行かれるのです。 ようは”効率”です。 日本ではパワー至上ですが、外国では持ってるパワーをいかに効率よく伝えて、疲れず楽に、その結果速く走れるかを重要視しています。 だって、自転車乗ってる世界人口の中で、選手やレースしてる人はほんの一握りですから、その他の多くの人達の為にを考えるのはマーケティングでは必須ですからね。 idmatchは初回は2回セットとなっております。気温によってポジションは大きく変わるので、夏と冬に受けて頂くのが最適です。 計測費用は2回ワンセットで、税込み33000円、3回目以降は税込み9900円です。
計測時間は最速で40分ほどですが、質疑応答がある場合は1時間半くらい見ておいて下さい。 計測にお越しの場合はウェア一式とシューズ、そしてお乗りの自転車です(ウェアはできるだけ、安価なものでお越し下さい) まず今のポジションをお乗りの自転車から計測して、そこからスタートします。
ポジション計測後は、自転車にそのポジションを落とし込めます(その際、交換部品などある場合は、別途費用が発生します) 計測ご希望の方は、事前にご連絡下さい。
今、世の中は暗い闇の中に沈んでいます。ですが、明けない夜はありません。そして夜明け前が一番、闇が深いのです。
そんな時こそ、自分のためにできる事を少しでもやっていって、せめて気持ちは明るくいきましょう!
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