モビルダイバー
雨が降っては中休み、良いゴロ合わせと自画自賛なココ大阪のワタクシです。 大阪ではドカンと雨が降って、2、3日中休みというのが最近続いています。おかげで仕事上がりに、近くの山へ登りに行くのができて嬉しいです。
 途中から電灯が無くなるので中腹までですが、真っ暗な道から見下ろす街の灯りはさながら夜の海の様です。 思わず、”ようこそ、夜の海へ”と、モビルダイバーのパイロットになった様なセリフが出てきます。
ワタクシ、この夜の登りはもっぱらZULLOのオーダークロモリフレームでします。 タイムでもたまに行くんですが、練習というより夜の中を走りたいので、クロモリフレームで走る方が”ワクワク”するんです。
明確な理由は判りませんが、カーボンの高性能フレームだとクロモリフレームで走る時ほど、夜の空気を堪能できない感覚があるからです。 カーボンのフレームとクロモリフレームでは、絶対性能ではグレードにもよりますが、文句無しにカーボンに軍配が上がります。 しかしワタクシがクロモリフレームを手放さない(乗りつづける)訳は、カーボンとは全く違う気持ちを味わえるからです。
それは口では説明できません。ただ、見た目にもカーボンとクロモリの自転車は、漂うオーラが違います。その違いを感じる事ができる方なら、カーボンとクロモリの2台持ちは、自転車の奥深さをより知る事ができます。
で、今日はそんなクロモリ自転車の紹介です。
 Willer-ウィリエール-のZAFFIRO-ザフィーロ-クロモリフレーム完成車です。 ウィリエールはイタリアのメーカーで、知る人ぞ知る100年以上の歴史あるメーカーです。
 ザフィーロは日本限定100本のみ製作され、そのパイプは最新のコロンバスSLチューブです。
 細身のフレームには昔ながらの、L型(クィル型)ステムとシルバーが似合います。
 こちらは更に雰囲気のある、オールドパーツで組まれたものです。

クラシックにビンテージパーツで組むも良し!最新鋭のパーツで組むのもまた良し!想いのままに組んでいくのも楽しいですが、今回は輸入代理店である服部産業様の発案で、特別なパッケージングが用意されるとの事です。
本来ならフレーム(青い骨格部分のみ)で、21万円(税抜き)のザフィーロフレームですが、完成車(ペダル無しでそれ以外はすぐ乗れる状態)で、フレーム価格プラスもうちょっとのパッケージングを数量限定で発売される予定なのです。 詳細(パーツ構成など)はまだ未定ですが、近々に発表されます。 カーボンフレームの自転車に乗っているが、クロモリ独特の乗り味を楽しんでみたい。細身のパイプ構成の自転車が、たまらなく美しい!と言う方は、ぜひイタリアンテイスト満載のザフィーロをご検討下さい。
店頭でお尋ね頂けましたら、より詳しくご説明させて頂きます。
スポンサーサイト
|