born to Be Red
いよいよ梅雨本番で、雨バンバン降っててG20で騒がしい、ココ大阪のワタクシです。 さて、今日は先日行われた株式会社ポディウム様の、展示会の様子をお伝えします。
タイム、カレラ、チネリ、ライトウェイト・・・、珠玉の製品の数々と、革新的なシステムに刮目せよ!です(笑)
今回、画像多いので、長いです。

 まずはお約束のTIME-タイム-ALPE'D'HUEZ01-アルプデュエズ01- 画像はディスク仕様ですが、キャリパー使用はこのレッドカラーのみとなります。 カタログではえらく朱色がかっていますし、この画像もちょっとそんな感じですが、実際の赤はとても綺麗で、いつもの様にタイムのカタログ写真は当てにならないを、またしても実感しました(笑)

 この赤が、実際の色にかなり近いです。



そしてお次は、革新的なシステムです。
 id match 体の各寸法を自動計測して、”今の体の状態で、最適なポジション”を算出するシステムです。
 これはかなり後半の計測なのですが、カメラの前に立って一定の姿勢をするだけで、骨格自体を計測して、本国のラボが算出するポジションを出していきます。 この様にペダリングしている時間は、最短10分ほどで長い人でも20分くらいだそうですが、その間にハンドルやステムが自動で動き、その時の筋肉の動きを計測して最適なポジションに合わしていきます。 ペダリング中、結構小刻みに位置が変更されていました。
今までのフィッティングシステムでは、2~3時間もかかるものがほとんどで、またフィッター(施工者)の能力に非常に左右されていました。 しかしこのシステムは、すべて全自動で計測されるので、慣れた人が計測すると全部で30分~50分程度になります。 これなら気軽に何度でも、計測しようという気になりますね。

 最初は所定の位置で、体の計測。
 足の大きさの計測から
 その他もろもろも、レーサー計測されます。
 そしてクリートの位置合わせ。
 計測される人の、今乗ってるポジションもレーザー計測。その後の変化がわかります。

このシステムの素晴らしい点は、”今の体の状態で最善のポジション”を出してくれる事です。 よくシムをシューズに入れたりとかするものもありますが、アメリカなどではそれらの行為は医療行為になるため、資格がいるほどデリケートなセッティングなのです。 今の最善なポジションを出せば、体に負担なくもっとも効率のいいポジションがだせます。そのうえでストレッチやその他の医療行為で普段の生活から体を改善していけば、更にパフォーマンスが上がります。 その時に再び計測すれば、体はどんどん向上していき、それに合わせて最適のパフォーマンスを出せるポジションにしてくれるのです。
実際、すでにヨーロッパでは実用化されているので、多くのサイクリストがそれこそ春夏秋冬、季節ごとに計測してその時に最適なポジションを得ているのです。 よく考えたら、真冬と真夏で普通の方でもサドルやハンドルを、上げたり下げたりしますもんね。
このid match、まだ日本では展開されていませんが、ワタクシとしてはかなりやりたいです。 なぜならこのマシンを使って計測するだけでなく、当店が目指している”普段の生活から歳をとっても健康でいられる”体を手に入れるために、非常に有効だからです。 最適なポジションを出しても、体を最善にする事はできません。
当店は体を最善にしていく事も皆様に常々お伝えしていますが、このマシンがあればかなり有効にそれらを体感、実践して頂けると確信しております。
まだまだこのマシンがどの様に展開されていくか分かりませんが、また続報があり次第、ブログにアップしていきます。
おっと、かなり長くなったので、展示会の模様は次回に続くと言う事で(笑)
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