今も更に思う事-七つの大罪 番外編-
急に暑くなって体がだるい、ココ大阪のワタクシです。
ちょっと思い出して、昔の記事を読みかえしてみました。
七つの大罪シリーズ-其壱-
今でもこの頃と、考え方は変わっておりません。ただ、今なら更に詳しく説明できますし、ポジション合わせにしてもワタクシが行うものも更に精度がアップ、講師の方を招いての講習会も更に練度がましています。
ワタクシ自身もこの1年少々、決して速くではなく自分の理想の走りを目指して、出来る範囲でトレーニングしてきました。 それが先日のトレーニング講習会で実を結んでいた事が実感できて、すごく嬉しかったです。
なんでもそうですが、トレーニングでいうと3カ月で芽がでて、6カ月で実を結ぶと言われています。ただし、止めれば3倍速で筋力は落ちていくので、継続こそ力なりなのです。 モチベーションを保つ事も重要ですが、無理なく続けられる内容で自分に過度のプレッシャーを与えない事が重要です。
そもそも10代ではなく、社会生活を送るいっぱしの大人が、その生活基盤を犠牲にしてまでトレーニングする事に、どれだけの人が意義を見出せるのか疑問です。 恐らく数年で燃え尽きて、結果としてやった実感以外何も残らないでしょう。もちろんその実感に意義はなくても、”意味”はあります。 それは自身ににしかわからない、”自分の中に積み上げていく糧”だと思います。 しかしそれらは、かなり辛い事も伴うと思います。社会生活(特に妻帯者)を送るにあたって、家族との時間を犠牲にしてまでは如何なものかと思います。
ならば、少ない時間でも実りのある事をすればいいのです。出来る事を、出来る時間で効率よくする事がいいと、ワタクシは考えています。 例えば部活で4時間時間を取られるから、学校の成績が悪い。だったら部活辞めて、勉強しましょう。 これって一見正論風ですが、これが実現する事はまずありません。 なぜならまるまる空いた4時間全てを、勉強に充てる人はマレだからです。それならその4時間を調整して部活と勉強の比率を、日によって変えたり、別の時間を当てれる様にできるかどうか考えて、両方する方がいいと思います。 なぜならその方が、両方に集中できていいからです。
だらだら4時間やるよりは、短い時間しかないと思えば人は凄く集中力を発揮できるからです。
ワタクシは”不可能はない、時間は作ればいくらでもあるんだ”という考え方は嫌いです。頭は1つ、手足は2本づつで、時間は24時間の有限です。 持ってるもの(時間)の中で、何を選びどれをするか。それだけするのではなく、1週間は7日あるのですから、日によってする事かえてもいいんです。 自分の思うがままにしたいなら、自分でどうすればいいか考えるのです。
自転車のポジションやトレーニングの事にだけ当てはめるのではなく、自分の生きている瞬間にも当てはめれば、見えてなかったものが”見える”かもしれませんよ。
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