鉄のララバイ
お昼はだんだん暑くなってきましたが、朝晩との寒暖差が激しいココ大阪のワタクシです。
昨年の夏は暑すぎ、この前の冬は天候不順で自転車に乗れる時間が少なかったのか、この気候の良さに皆様俄然乗る気になられた様な感じがします。
さて、今日は在庫はしておりませんが、当店で新しく取り扱いを始めたフレームのご紹介です。
 台湾のフレームメーカー VELOCI-ベロチ-です。画像のモデルは、その名もDISKO KING 随分もじった、洒落たネーミングです。
 こちらのモデルはディスクブレーキ搭載モデルの、クロモリフレームとなります。
 フロントフォークはカーボン製で、上がオーバーサイズ、下が1.5サイズのヘッドサイズなので、荷物を積んでのハードブレーキングにも全く不安はでないでしょう。
 ジャンルとしてはグラベルロードとなるのですが、ワタクシの考えとしては日本では未舗装路をメインというより、キャリアーを取り付けて積載量を増やし、キャンプなどの連泊ロングライドに向いていると思います。
未舗装路を走れるのは、知らない場所で突然そういった道路状況に出くわした時は助かりますが、この日本ではかなり道路が整備されているので恐らくそういった場面はほとんどないでしょう。 100Km走る内、全体の何パーセントが未舗装路か?その比率は舗装路の方が圧倒的に多い様にワタクシは思うのですが、もしそうなら大部分の舗装路を走る事前提に、タイヤはロード用の太いモデルがいいのではと、常々考えています。 未舗装路をあえて走りたい方は別ですが、道路状況の良い日本ではグラベルロードというカテゴリーではなく、昔で言うところのランドナーとかスポルティーフみたいなジャンルではないのかなっと。
キャリアーをつけて、ゆったり気ままに走る。上りがしんどくなったら、別に休憩しても、押して歩いてもいいじゃないかという、ロードバイクにはない気軽さがあるのが、こういったモデルではないでしょうか?
この台湾メーカーのVELOCI、有名なメーカーのアルミモデルなんかの委託生産を請け負う、台湾では名うてのメーカーです。 このモデル以外に種類は少ないですが、なかなか魅力的なモデルがラインナップされています。 VELOCI http://www.velocicycle.com/ オーダーメイドではなく既製品ですが、どこを見ても同じようなモデルに見飽きた方は、こういったフレームもいいのではないでしょうか?
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