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アウグーリオの楽園的、ノーテンキ日記
大阪の下町、長居でのんびり、ゆったり営業している自転車店です。
THE ROAD TO DEATH

年末年始、3連休と怒涛の休日ラッシュですが、いつもと変わりないココ大阪のワタクシです。
先日ブログで告知しました、2月24日のポジション講習会ですが、併せてタイム アルプデュエズ01の試乗会も行います。

サイズはSサイズ(タイムでは540相当)とやや大きめですが、代理店さんが持っている試乗車がこのサイズなので、仕方がありません。
シートピラーが上げ下げできるので、小柄な方でもたいていはお乗り頂けますので、このフレームの感触を知りたい方は2月22日~24日までの3日間当店にて試乗ができますので、奮ってお越し下さい。

試乗に際しては当店の試乗規約書をお読みの上同意いただき、サインして頂いた方のみお乗り頂けます。
ペダルはフラットペダルか、ご自身の自転車でお越しの場合は、そのペダルを移し替えての試乗となります。
試乗車の破損などは実費請求となります。また万が一ケガ等された場合でも、当店は一切の責任を負いません。
ヘルメットなど必要最低限の安全用具は、ご自身でご用意ください。

さて、インスタグラムにも上げましたが、こんなのが在庫あります。
phi.jpg
CARRERA-カレラ-PHIBRA EVO-フィブラエボ- サイズXSです。
フィブラエボは昨年2018年をもって終了し、新たにフィブラネクストとなってモデルチェンジしました。

バック部分がストレートになり、更に加速性を増したデザインですが、このエボの独特の湾曲具合がワタクシ、非常に好きです。
phi3.jpg
phi2.jpg
代理店の最後の1本を入手していたのですが、掲載するの忘れてました(笑)
サイズXSは525相当ですので、標準的な身長の方には最適です。

最後の1本、こいつはレアだと思いますよ。

ここからは少しメンテナンスについてです。



よくご質問を受けるのですが、ブレーキやシフトワイヤーの交換時期はいつなのか?
これは使用状況(距離もそうですが、シフトやブレーキの使用頻度、体重等)によるので一概には言えません。

ワタクシの経験上ですが、以下がだいたいの目安とお考え下さい。
年間1万キロ前後走行の方は、1年から1年半まで。
年間6000Km前後走行の方は、1年半から2年位。

とはいえ、雨中走行が多い、ローラー台の使用が多い(汗が車体に大量にかかる状態)、保管が室内ではなく、ベランダや特に納屋(金属製ならなおさら)などの寒暖差が大きい保管場所などで、かなり消耗がかわるのですが、一般の方(年間走行6000Kmの方)なら、1年半前後でバーテープを交換するタイミングが、ワイヤー交換にはちょうどいいでしょう。

ワイヤーが消耗するとどうなるか、の前にワイヤーの消耗とはどんな事かといいますと、シフトではこんな感じです。
wire2.jpg
下が2年以上、年間走行距離5000Km未満のアウターワイヤーです。
ご覧の通り、アウターワイヤーの端面から、アウター内部の鋼線が飛び出してきて錆びています。

鋼線は度重なるシフティングにより、引っ張り出されてくるのでこうなります。そして鉄分の多い鋼なのでだんだん錆びてきます。
雨の中を走らなくても、空気中の水蒸気、特にこの時期ですと外から帰ってきたときに冷えた鋼線に暖かい部屋の水分が結露してこうなります。
その錆びはいずれシフトインナーワイヤーに及び、結果インナーワイヤーの動きが悪くなり、変速の狂いがでたり気持ちよくシフトできません。
厄介なのは徐々にシフトの感覚が悪くなるので、悪くなるスピードと人間の慣れのスピードがほぼイコールなため、持ち主(乗り手)はそれほど悪くなっているとは感じない事です。
ですが新品に交換すると、皆さんそのキレのいい変速の動き(軽さ)に驚いて、とても気持ちよく走れると仰られます。

余談ですがシフトワイヤーの消耗では、右側(後ろ)変速のインナーワイヤーが変速レバー付近で切れる事がよくあります。
現在のシフティング機構では、どうしても変速時のワイヤーの巻取り部分に負担がかかり、その部分が切れてしまうのです。
そうなるとリヤディレーラーは、トップギヤ(一番重いギヤ)に固定で、出先でこうなると帰ってくるのが大変です。
そうなる前に、そして心地よく走るために、ワイヤー類は定期的に交換しましょう。

ブレーキワイヤーに関しては切れる事は極々マレですが、やはり動きが悪くなってくるので、安全面からシフトワイヤーと同時に交換をお勧めします。
当店ではブレーキワイヤー交換時、アウターワイヤーの端面をこの様に処理しています。
wire1.jpg
白色のものが当店が普段行う処理をしたもの、赤色がちょっと気を遣う一般の方が行ったもの、黒色が何も処理していないもの。

何を何のためにしているかというと、白色のアウターワイヤー端面はワイヤーをカットしたあとに、平らになる様にグラインダーでしあげています。
ブレーキはシフトアウターとちがって、鋼線がスパイラル状になっていて(シフトはストレート)、切りっぱなしだと黒色の様に鋭利になっていてアウターワイヤーを差し込むレバー、ブレーキアーチの接触部に、点でしか接触しません。

点でしか接触しないと、ブレーキをかけた時に接触面がたわみ、タッチが悪くなり正確(レバーを握った通りにブレーキがかかる)なブレーキができなくなります。
接触面である端面を平らにする事によって、面と面で接触するのでダイレクトにレバーを握った力が伝わり、レバーを握った時も”スパッ”と心地よく動きます。

ああ、ただ単にグラインダーをかけると、熱で内部のインナーワイヤーを通すプラスチック部分が溶けるので、そのままやったら余計に抵抗が大きくなるので、付け焼刃でやらない方がいいです。
単に平らにしてるだけでなく、動きが良くなる様に、そして出来るだけ端面が錆びたりしない様に、ブレーキもシフトもそしてインナーワイヤーにも色んな処置をしていますので、当店で工賃をお支払い頂く価値は十分にあると思います。

なんでもそうですが、”餅は餅屋”。その職業のプロは、自分の作業を日々鍛錬して、よりよくなる様に常に考えています。
そしてなにより、”お金を頂く”という、責任が生じている中で”仕事”として作業しています。

ご自身で作業を行われる事は悪い事ではありませんが、安全面に不安があったりより良く快適に乗りたいとお考えの場合は、迷わずお申し付け下さい。

仮にも命を乗せて走る乗り物なので、十分にその事をご理解頂ければと思います。


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アウグーリオ

Author:アウグーリオ
大阪の下町、長居で営業しているロードレーサーメインのショップです。
気楽に楽しく乗って頂ける様に心がけていますので、ぜひ一度ご来店下さい。
住所:大阪市住吉区長居2丁目10-32
電話番号:06-6696-5501
営業時間:11:00~20:00
定休日:木曜日


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