己のみは己が守るのみ
豪雨が終わったと思ったら、大阪特有のベトつく嫌な暑さがやってきた、ここ大阪のワタクシです。
今日はちょっと説教じみた、商品のご紹介を・・・。
紹介させて頂くのは新入荷のヘルメットですが、ヘルメットに関してはワタクシ、一家言あります。
もう普通にスポーツバイクに乗られる多くの方に、ヘルメットはかぶって頂いて市民権を得ていますが、ヘルメットの重要性に関しては全く、全然、もうダメっていうくらいに、ほとんどの方がおざなりにしている様に感じます。
ヘルメットは永遠不滅ではありません。工業製品にはすべからく寿命(耐用年数)というものがあります。それらをオーバーしても、”一回も落としたり落車して衝撃を与えたりしてないから、いつまでも大丈夫と思うのは大きな間違いです。
ヘルメットの耐用年数はだいたい2~3年くらいと言われています。では、どこで使用に見切りをつけるのか?すごく大まかですが、ヘルメットの後ろにアジャスターがありますよね。 新品のころはそれほど締め付けなくてよかったけど、最近目いっぱいしめないとブカブカだなぁって言う時がもう限界超えてますっていう時期です。 これはヘルメットを構成している衝撃吸収材が、汗、直射日光、暑さ寒さなどでだんだんしぼんでいっているからなのです。 衝撃吸収材がしぼむと、もう衝撃は吸収してくれません。
傷も付いてないし大丈夫なんていうのは幻想です。そんなヘルメットを被っていて、もしも落車したりして頭に衝撃を受けた時、本来の能力は発揮できないので、脳に深刻なダメージを受けてしまいます。 俺は落車しないとか、甘い幻想頂いてる方はここで読むの止めて下さい。 ワタクシ、過去に転倒した際にヘルメットを被っていたにも関わらず、2回ほど転倒してから数分間の記憶を失くしたままなのです(ヘルメットは耐用年数内) 記憶失くしたくらいなので、脳にダメージはなかった(多分)から、凄くラッキーと思っていますが、深刻なダメージはその後の人生を大きく狂わせるので、本当にヘルメットの大切さを皆様に感じてもらいたいのです。 たとえ僅かなパーセンテージでも、死んだり脳に深刻なダメージを受ける事を防げるのなら、数万円程度のお金を3年に一回くらい払うくらいはなんて事ないと思います。
己の身は己で守るしかないのです。神様に祈っても、落車する時に手で支えてくれる事は確実にありませんので。
さて、辛口のあとは、入荷してきたヘルメットのご紹介です。

 rh+ LAMBO-ランボ- なんかランボルギーニをイメージしてるらしいですが、リーズナブルな割には機能性が高く、プロチームも使用するくらいのモデルです。

 SMITH-スミス- OVERTAKE-オーバーテイク- まるでザクのモノアイでもついてそうなデザインですが、落車の際に脳への衝撃を緩和するMIPS機能が付いたモデルで、保険はめいっぱいかけてるぜ的な安全性の高いヘルメットです。

 同じくスミスのミドルグレード ROUTE-ルート-です。

 こちらもスミスのお求めやすい価格帯のモデル、PORTAL-ポータル-

 イタリア製のrh+のヘルメットSHABLI-シャブリ-です。 こちら、フリーサイズなのですが、頭の大きいワタクシにも十分対応しており、またパッドは純イタリア製で、凄くかぶり心地がいいです。 最近には珍しい尖ったデザインですが、ワタクシはこういうのは大好きです。

 同じくrh+のSHOT-ショット-です。 ホントはもっと綺麗なオレンジなのですが、ちょっと写真移りの悪い子ですね(笑)
頭は言うまでもなく、最も大切な部位です。ここに衝撃を受けるとどんな事になるかは、運を天に任せるしかありません。 バットで殴られても血を流すだけで、平気で戦えるのは漫画の中だけですので、皆様ご自身の身はご自身で守るしかありません事、十分に感じて下さい。
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