もてはやされるモノが、常に正しいとは限らない
3連休を盆、暮れ正月以外に頂いて、恐縮の限りなワタクシです。
ただ、ワタクシの再充填以外にも、非常に役立つ事で分かった事があったので、この幸せを皆様にお届けしたい気分です(笑)
この3連休、1日目はお客様と一緒に奈良県の布目ダムで、トレーニング講習会を受けてまいりました。
トレーニング講習会と言っても、ガチなレース志向の方向きのものではなく、むしろ今までずっと走ってきたけどもっと効率良く走りたい、自分の走りがちゃんとしているのか知りたい、歳をとっても体の痛みなく走り続けていきたいという方のみの、いわゆる一般サイクリスト向けの講習会です。
you tubeなどにあがっている講習会を見て、ガチな人だけのものだと思われがちでしたが、そんな事は全然ありません。 初心者の方から、登り、平坦などがどうしてもうまく走れない(速く走りたいのではない)という方に向けた、講習会です。
まずはポジションチェックから始まるのですが、ほんのちょっとした事ですが、自分で見ているだけでは判らない事を改善するだけで、かなり漕ぎやすい乗り方ができます。 自分でかなり気にしてローラー台などで取り組んできた方でも、全く気付く事が出来なかった事を指摘されるなど、やはりちゃんとした講師の方に見てもらうと全然違うというのが、ワタクシ自身も改めて気づかされました。
世の中にはいろんな理論の乗り方が、数多くあります。それらの中には一瞬は速くなった様に感じる、特に始めたばかりの方には劇的に変わったと思われるものもありあます。 ですが、始めたばかりの方には申し訳ありませんが、ゼロからスタートしているので、それこそ間違った事をしてもそれなりには伸びるので、自己流でやるよりは早く上手くなった様な気がする事でしょう。
しかし中には、最終的には体に故障を起こしかねないものや、ある程度レベルの上がった人には、それ以上どうしようもない程度のものもあるのです。 当店の考えでもあるのですが、自転車を生涯スポーツとして長く、痛みのできるだけ少ない体(を維持する乗り方&トレーニング)で、のめりすぎる事なく、つかず離れす乗り続けて頂きたいと、このトレーニング講習会を主催している方は、考えておられます。
速くなりたい人もそうでない人も、自転車に乗る限りは”ちゃんとしたポジション、体(骨格)の使い方”を、行う事でまだまだ伸びしろがある事がわかって頂きたいのです。
色んな乗り方(ポジション)講習があるので、自分の信じたものならそれを受けるのもいいかと思います。 ですが、もしそれらに疑問がでた、いくらやっても伸びない、体に故障が多くなったと思った時、当店の講習会を受けて頂くのも一興かと思います。 受けたいと思って頂ければ、いつでもお申し付けください。いつでもどなたでも、ウェルカムですので。
そんな講習会を受けたワタクシ、連休2日目の翌日は年に1回か2回の魂の洗濯、淡路島一周に友人と共にやってきました。 正直なところ、初めて受けたハードなトレーニング講習会の時よりは随分ましとはいえ、痛みはないけど体になんだか力が入らない状況でいくのは、怖いものがありました。
ワタクシが受けたトレーニングは、翌日に起き上がれないとか嫌な筋肉痛が出るものではないのですが、力を使ったあとの”抜け”があり、最高のパフォーマンスでは走れないのではと思っていました。 しかしフタを開ければ、長時間高負荷は厳しいですが、それでもかなりのを出力を出し続け事ができました。
最もさすがに二日連続の負荷の高い走行だったので、これを書いている時点では、なんだか体の力が抜けた状態で、もう眠くてたまりません。
大事な事なので、2回言います(笑) もし、走っていてよく体に痛みや違和感を感じている、レースは出ないけどもっと気持ちよく速く走りたい、レースでもっと好成績を収めたい、色んなレクチャーを受けたけど伸び悩んでいるといという方がおられましたら、一度当店の講習会を受けて見られてはどうでしょうか。 絶対とはいいませんが、間違いなく新たなる発見があると思います。
 潮騒がヤサグレた心のササクレを、癒してくれます。 淡路の夜は更けていきます。ワタクシも睡魔に襲われて、もうオヤスミなさいします。
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