アウグーリオの楽園的、ノーテンキ日記
大阪の下町、長居でのんびり、ゆったり営業している自転車店です。
地球が静止する日

寒くなったり、暖かくなったり、健康に自身の無い身としては、体調を崩しそうな天候で戦々恐々なワタクシです。

今回はハッチンソンのニュータイヤ、フュージョン5パーフ クリンチャーのテスト、インプレッションです。
今回も前回同様、あくまでも個人の感覚でのインプレッションです。
タイヤは人それぞれの感性にあった、特性がマッチングしたものが一番なので、それは自分自身で探すしかない事ご了承下さい。

zullo-fs5-test.jpg
テスト車両はクロモリのZULLO-ズッロ-を使用。
スペックは
自転車:コロンバスMAXパイプ使用クロモリ。
コンポーネント:カンパニョーロ2001モデル 10速コーラス クランク長170mm 50/39 12/25
ホイール:ロルフプリマ ビガーSL
車体重量:多分11Kgは切ってるはず(笑)

前回のタイヤテストと同じタイム スカイロンアクティブにしなかったのは、あちらはカーボンホイールで尚且つチューブラータイヤだったので、車体が一緒でもホイールが変わるため、それならいっそのことまるっきり違う車体で、先入観無しにやろうと思ったためです。

画像提供は、お昼休憩によった毎度おなじみ酪農カフェ 酪 さん
タイヤサイドも真っ黒だから、あんまりわかりませんね。

今回のコースは前回よりちょっと短めで、大和川サイクリングコース~石川サイクリングコース~金剛山ふもとから水越峠~奈良県道30号線~どんづる峰コースです。

ワタクシ、廉価版のエキノクスワイヤービート、フュージョン2、デビルズグリップ、フュージョン3チューブレス、クリンチャー、アトムコンプギャラクティックチューブレスと、ハッチンソンタイヤのほぼ全てのタイヤを網羅してきました。

先に書いておきますがワタクシ、一番自分に合っていると思うタイヤメーカーはハッチンソンで、次がビットリアです。
理由はハッチンソンはロードインフォメーションがダイレクトに伝わってくる、腰砕け感がなく接地感も高い、なのにショック吸収性が高く疲労感が少ないからです。
今回テストして思ったのが、ハッチンソンはより乗り心地良さがプラスされ、ビットリアがよりロードインフォメーションが伝わってくる硬質さがあがり、お互いが近寄ってきたかという事です。

それはこれからの拙い文章の中で、述べさせて頂きます。では、はじまり、はじまり~。

まずは前モデルフュージョン3と同じ空気圧、前7.5bar、後7.6barでの走行。
ビットリアと同じく、転がり抵抗の少なさは感じるが、ビットリアの前から紐で引っ張ってもらう感じではなく、後からアシスト(けして押されるのではない)される感じ。
あとで、空気圧を上げた時もこの感覚は同じで、ゆうなれば”自分の脚力分だけちゃんと進んでくれる”感じ。

ただし、この空気圧では今までより乗り心地が良くなった、転がり抵抗が少なくよく走る、にしても凄く驚くほどではない感じ。

後日改めて今度は思い切って、後8.6bar、前8.4barにあげて走行。
今まではクリンチャー、チューブラー問わず、8barを越えた空気圧では、ワタクシの体重70kgと乗り方だと硬くてとてもしんどくて、長距離は無理でしたが、今回はそんな事はなく(後で間違いと判明)今までぼやけててタイヤの能力が、はっきりと感じ取れました。
漕いだ時のアシストしてくれる様な感覚が、アシストというよりはっきりと自分の推進力がダイレクトに路面に伝わっていると感じます。
またこの高い空気圧の割には乗り心地もよく、ビットリア コルサスピードのまるでサスペションの様なショック吸収ではなくて、タイヤ自体が路面の凹凸に変形して、衝撃を中和しつつロードインフォメーションも伝えてくるのです。
峠の下りでも視界のブレは非常に少なく、チューブラーのコルサスピードに匹敵する安定感があります。

乗り心地は同じ様でも、コルサスピードとはショック吸収する感覚が真逆で、辿る道は違っても着地点は同じなのかと考えてしまいました。

平坦路も登りでも、ダイレクトに進む感覚は変わりありませんでしたが、登りではコルサスピードの引っ張って貰う感覚が非常に楽に思えたので、踏んだ分だけ進むダイレクト感のフュージョン5は、コルサスピードに比べるとちょっと感覚的に不利かも。

ただし、何せ車体重量が約11kgの自転車。恐らくこの車体重量でこのアシスト感なら、普通にカーボンフレームとかの8kgくらいの自転車なら、アシストではなく後から蹴られる位の勢いで進むでしょう。

これはまだ未入荷のフュージョン5チューブラーをぜひ、試してみたいところです。

mizukoshi-nara.jpg
水越峠奈良側の荒れた路面を下っても、安心感抜群です。
コーナーではカーブを抜けてから”あれ、何にも考えないで曲がっちゃったよ”っていうくらい、何の不安感もなくクリアできます。

実はこの感覚が非常に大事で、コーナー手前のブレーキングからコーナー進入途中までのブレーキリリースポイント、そして加速までの一連の流れでは、タイヤに関する信頼感が非常に大事で、それがしっかり持てるタイヤは不安感も感じずに曲がる事に集中できるので、安全で楽しいのです。

ビットリアのコルサもこのフュージョン5も、トレッド面がスリックではなくパターン(溝)が刻んでありますが、このパターンが滑りだしによれてそれを伝えてくれるので、いきなり滑るのではなくグリップを把握しながら、曲がっていく事ができるのです。
本来は溝やパターンは無い方が、よくグリップします。車重のある車やオートバイでは、雨の日に排水のためにパターンが必要ですが、自転車の車重では全く排水にパターンが寄与する事はありません。

さて、後半戦ですが、やけに疲れを感じていつもなら素通りするサイクルラインで、途中休憩を余儀なくされました。
昼休憩で補給を取りすぎたかと思いましたが、はたと気づいて試しに前後の空気圧を前8.0.後8.2barにしたところ、それまでの疲れがウソの様に楽に走れてしまいました。

硬さを感じず、ダイレクトに路面情報が伝わってきていると思っていたのですが、自分でも気づかない(気づかせられてなかった)硬さが、いつもより疲れを増した原因だったようです。
やっぱ、”適正”空気圧って大事ですね。

前回、今回で思ったのは、両社のフルモデルチェンジのタイヤは、それまでのタイヤ(他メーカーも含む)とは一線を区画するものだという事です。
日進月歩、技術は進歩しているので、今までが最良と思っていたタイヤも、ハッチンソン、ビットリアの新型タイヤを使用したら、その考えが変わるかもしれません。
まさに”地球が止まった様に感じる位の衝撃”です。
もちろん前述の通り、タイヤは個人の相性(感性)が左右するので一概には言えませんが、同じタイヤに固執するばかりでなく、新しいモノにチャレンジする事も、時には必要かと思います。

余談ですが、最近石川サイクリングロードから、河内長野方面に抜けるコースを使っているのには訳があります。

滝谷不動を越えてすぐ住宅街に入りますが、そこに新たなる補給ポイントを発見したからです。
mamegoya.jpg
こちらコーヒー専門のお店、豆小屋さん。

コーヒーしかありませんが、自家焙煎で聞いた事が無い様なコーヒー(おいしいよ)が飲めます。

ただし、テラス席のみで営業日が火、水、木曜日の10時~16時までなので、お気をつけ下さい。

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Author:アウグーリオ
大阪の下町、長居で営業しているロードレーサーメインのショップです。
気楽に楽しく乗って頂ける様に心がけていますので、ぜひ一度ご来店下さい。
住所:大阪市住吉区長居2丁目10-32
電話番号:06-6696-5501
営業時間:11:00~20:00
定休日:木曜日


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