SNOW TEARS
なんだか妙に忙しくて、随分久しぶりのブログ更新です。
入荷のお知らせの前に2つ、お知らせがあります。
まず年末年始の営業に関しまして。 本年度は12月29日までの営業となります。年始は1月5日からとなりますが、5日は午後6時までの営業とさせて頂きます。 6日より通常営業となります。
もう1つは来年になりますが、1月19日(日)にカーボンフレームの非破壊検査を行ないます。 簡単にいうとカーボンフレームが損傷していないかどうかの検査になります。 転倒などで割れなどはないけど、フレームが大丈夫かどうか検査しますと言うことです。
今回は自転車産業振興協会様のご好意で、無料で検査を行なわさせて頂きます。 ただし、フレーム全体ではなく、不安な箇所のみとなります。
また、あくまでも検査なので異常が無くても保証するものではありません。 ご希望の方には検査結果をレポート方式でお渡しする事も可能ですが、こちらは有償となります。
検査は当店でお買い上げ頂いた方以外でもお受けいたしますが、基本的に当店でご購入された方が優先となります。 来場者が多数の場合は、お断りする事もあります。 また、無料だからといって、興味本位で検査を受けて頂く方には、こちらもお断りさせて頂く事があります。(判断は店主または検査担当の方がします)
本当に気になる方が対象ですので、その辺りご理解頂ければ幸いです。 詳しくはまた開催日が近づきましたら、このブログでご説明させて頂きます。
さて、ここからは2014モデルの入荷品紹介です。
 2014cinelli-チネリ-experience-イクスペリエンス-フレームセット カラー:ネラコルサ サイズXSです。
イクスペリエンスはロードとしては、チネリ唯一のアルミフレームモデルです。 アルミフレームは通常、路面からの突き上げ感が大きくて硬いイメージがありますが、このイクスペリエンスは
 バックステー(COLUMBUSのロゴは入ってる斜めのパイプ部)を細くして、路面からの突き上げを吸収して乗り心地を良くしています。 アルミフレームの醍醐味はその硬さゆえの加速ですが、このイクスペリエンスは加速はほどほどですがそれよりも長い距離を楽に速く走る事に重点を置いているので、一昔前のアルミフレームの様な強烈な加速はありません。(ただし強烈な加速が出来るフレームは、脚の消耗も早いので結局は後半にペースダウンを余儀なくされるため、エンデューロなどの耐久イベントではイクスペリエンスの本領が発揮されます)
 こういった“クスリ”と笑える細工は、日本人には真似できません。
今までイクスペリエンスのフレームセットには、ハンドル、ステム、シートピラー、バーテープが付属していましたが、2014モデルからは付属しなくなりました。 なお、車体カラーはつや消しというより、なし肌の様な加工がされています。
お次はこちらです。
 CARRERA-カレラ- PHIBRA EVO-フィブラ エボ- カラー:R200 サイズSです。
フィブラエボは2013モデルまでのフィブラ2の、後継機種になります。
後継といってもフィブラ2ではシートポストが一体型(ISP)だったのが
 サドルが上げ下げできるタイプに変更されただけで、他には大きく変更された点はありません。
このR200カラー、2013モデルにもありましたが反対側は
 左右非対称カラー(店主命名、アシュラ男爵カラー)となっています。 かなりハデハデなカラーですが、日本人には中々考え付かないこういったセンス、店主は好きです。
フィブラエボは2もそうでしたが、ガチガチに硬いフレームではありません。
どちらかと言うとしなりながら進む様な感覚で、トルクを掛けて行く様なパワーライディングの方には、たわむ様に感じて物足りないかもしれません。 あくまでも店主の私見ですので、格好良い!と思ったらお買い上げ下さい。
なお、2013モデルのフィブラ2も、カラーとサイズによりますが若干在庫がありますので、ISPの一体感が好きな方はこちらがいいかもしれません。
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