寂しくて眠れない

もうすっかり涼しいですね。

涼しくなると寝る時、足元にネコがもたれて寝るんですが、最近マットレスを新調したらその硬さが気に入らないのか、まったく店主の布団では寝てくれなくなったので、とても寂しいです。

もう秋の気配ですが、最近は気配を感じたらあっという間に過ぎ去って、気が付けば冬というパターンばかりです。
この時期は夏バテからも回復基調で、自転車に乗っていても快調に足が回ってくれるので、自分が速くなった様な気になります。

そしてもう一つ、食欲の秋でもあります。
実際、この時期は店主も含め、皆さん幾ら食べてもオナカが一杯にならない感覚があると思います。

でも、なぜか今年に限って店主はオナカが減りません。正確にはオナカがすいて“グー”と鳴るんですが、なぜか食べる気がしないんです。
でも、店主はオナカが減ると力が出なくなるので、食べる気がなくても無理して食べてます。

別に具合が悪いのではなく、単に急に食が細くなっただけなんです。

内心、これで筋肉量が減らずに脂肪が減って軽くなれば、登りが速くなるかなっと不届きな事も考えてます。

ただ、これって食事制限みたいな物なので、食事制限すると脂肪より筋肉が落ちてくるんで、幾ら体重減っても百害あって一利なしなんですがね。

うまくやって脂肪だけ落としていこうと思ってます。

その昔、モーターサイクルでレースをやっていた頃は、体重は軽ければ軽いほど良かったんで、晩飯抜きダイエットを敢行した事がありました。
その効果は絶大で、最初の頃は３日で５００ｇ体重が減り、最終的には今より９ｋｇほど軽い体重（５９ｋｇ）になりました。

身長１６７ｃｍで体重５９ｋｇというと大した事ないと思いますが、店主をご存知の方はお分かりかと思いますが、店主は体の構成パーツが何かに付けてでかいです。
太っていると言うのではなく、頭でかい、首太い、肩幅広い、胸板厚い、ケツデカイ、足太いといった感じです。

だから、体重５９ｋｇの時は、他のチーム員がびっくりするぐらい痩せた様に見えて、足首なんかルパンの足みたいと言われたほどです。
しかしここまで落とすと日常生活にも影響がでて、軽い貧血状態がずっと続いてる様でした。

おまけに体重が落ちるまでは結構つらく、何がツライとかと言うとご飯を食べないので寝てる時にしょっちゅうご飯を食べる夢を見た事がつらかったです。

当時は電車で片道１時間半ほど通勤してたので、朝の通勤電車で居眠りしてる時に気が付いたら、口からよだれを垂らしてたとか、ステーキを食べる夢を見て肉にかぶりついた瞬間、現実でもその行動をしてたみたいで、歯を噛みあわせた“カッツーン”という音で目が覚めたとか、恥ずかしい話が一杯です。

無理なダイエットは健康を損なうし、日常生活に影響がでるので皆さんほどほどにしておきましょう。