地球へ・・・
世の中では自転車がブームらしいですが(ブームとかカリスマって言葉は、薄っぺらくて嫌いですが)、一部の心もとない人達の行動のせいで、スポーツサイクル全体を判断されてしまってる気がします。
店主はいわゆるロードバイクに乗っていますが、ロードに乗ってると一般の方に言うと昔は”ああ、あのビューってスピードでるやつ”だったのが、今は“ああ、ニュースでもやってる違法なやつやろ”って嫌な顔される時もあります。
日本ではママチャリ文化(ママチャリって言葉も造語なんですけどね)が、幼少のみぎりから魂に刻み込まれてるんで、スポーツサイクルに乗っている店主達でも、意識してなくてもどこかに“たかが自転車”と言う考えが頭の片隅にあります。
でも、今スポーツバイクに乗っているほとんどの方は、店主が見る限りはちゃんと信号を守るなど、交通法規を守っています。 同じスポーツサイクルでも、ノーヘルで車道を疾走している方は守らない人が多い様に見受けられますが・・・。
しかし以外というか一番多くて、腹が立つのはママチャリに乗っている方々の、もはや横暴としか言い様の無い行動です。 もちろんちゃんと交通法規守っている方もおられますが、先日から続けてこんな事がありました。
仕事帰り、夜の10時に住宅街の中で信号待ちをしていると(交通量ほとんど無い)、ママチャリのおば様達が逆走で信号無視していきました。 先頭の方は勢いよく、安全確認無しで突っ込んできましたが、後ろの方は止まろうとして“信号赤やで”と叫びました。 先頭の方はなんと“そんなん守る訳ないやん!”と一喝、後ろの方も渋々、信号無視していきました。
そして昨晩、同じく夜の10時過ぎ、横に2列になっていたママチャリのおば様達を抜いたら先の信号が赤になったので、止まって待っていました。 追い越したおば様の一人は、止まっている店主の横を信号無視して通過する際“あたしやったら止まれへんわ”と捨て台詞を吐きやがりました(言葉が悪くて失礼!)
自転車に乗る人口比率は、スポーツサイクルより圧倒的にママチャリに乗る人が多いです。 圧倒的に多い人が交通法規を守らないのはクローズアップされず、数は少ないけど目立つスポーツサイクルがスケープゴートにされている気がします。
これでは日本にヨーロッパの様な自転車文化は根付く訳がありません。でも、だからといって同じ土俵にあがって無理に押し付けたりしません。 店主は例え誰も見て無くても、交通量の全くない夜中の住宅街の信号でも、それを守る事という行動で主張していきたいと思います。 それが果てしなく遠い道のりでも、言うだけ番長よりは行動していく方がよっぽどいいですから。
と、ちょっと硬い話になりましたが、今日の本題はここからです。
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